中根逍遥

東京都目黒区立中根公園からぶらぶらと

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

立源寺とケヤキの木立:めぐろ風景55③

寛永元年(1624年)日運上人の開基。本堂には立派な三宝尊像がある。大イチョウやケヤキの木立が美しく目黒風景55にも選ばれた。修行僧による寒中水行や御会式などが有名。 立源寺とケヤキの木立 「寺郷の坂」をあがると立源寺があります。Wikpediaによると目…

長屋門のある風景 岡田家:めぐろ風景55②

昔、このあたりは「岡田の森」と呼ばれ、森のす そを流れる呑川には水車もあったという。岡田家は代々名主をつとめた旧家で、風格のあ る母屋や長屋門は江戸時代につくられた。 長屋門のある風景 岡田家 目黒区立中根公園の裏側、寺郷の坂にあり、その銘柱?…

鉄飛坂:坂あがり②

「てっぴ」とは山頂、てっぺんを意味し、それが坂名になったといわれるが、他にもポルトガル人 テッピョウスという人物が住んでいたからや、鉄砲鍛冶がいたからなど諸説がある。 鉄飛坂 中根公園から中根小通りに出て、緑ヶ丘方面に進み(都立大学駅と反対方…

桜森稲荷神社:みどりの散歩道①

この辺りの氏神様。京都の伏見稲荷の流れをくむという。一帯に桜が多かったのでこの名がついた。お稲荷さんは農家の神様で、2月の初午は今も盛況。境内には大ケヤキがある。 桜森稲荷神社:みどりの散歩道 呑川緑道を平町方面にはずれて、ちょっと行った目黒…

寺郷の坂:坂あがり①

この坂上には立源寺があり、かつてこの周辺を「寺郷」と行った。また、この道は江戸時代、九品仏へ向かう道で、この辺りに水茶屋があったため「衾の茶屋坂」とも呼ばれていた。 寺郷の坂 中根公園から中根小通りに出て、緑ヶ丘方面に進み(都立大学駅と反対方…

夏の緑陰:中根公園:めぐろ風景55①

公園内には、欅や椋の 木の大木が繁る。夏、 樹林の小径を通ると暑さを忘れる。また、点字の樹名板のある香りのコーナーも 設置されている。 中根公園 中根逍遙の起点である東京都目黒区立中根公園。ここからぶらぶら行きます。長い滑り台のある8271.10平方…